ヨガでしっかり動きたい!汗をかきたい!!難しいポーズも挑戦したい!!!
いつものアシュタンガヨガより一歩深いところへ行ってみましょう。
エネルギッシュに体を動かすだけがアシュタンガヨガではありません。
動きながら、呼吸、目線の位置、体の感覚にも意識を向けて集中します。
吹き出す汗と共にデトックス…終わったあとの爽快感を一緒に味わいましょう。
アシュタンガヨガ ハーフプライマリの日程
2025/7/12(土) 8:20−10:20
定員 7名(残3名)
講師 Jumpei
持物 汗拭きタオル 着替え 水筒(全て必要に応じてご用意下さい。)
アシュタンガヨガ ハーフプライマリの料金
4,500円
当日、現金にて支払いをお願いします。(回数券をお待ちの方は2回分)
アシュタンガヨガ予約受付フォーム
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挑戦したい!どこまで出来る?ダイナミックなアシュタンガヨガ
アシュタンガヨガは体をしっかり動かすエネルギッシュなヨガです。パワーも必要だし、柔軟性も必要です。でも、体だけのヨガでもありません。呼吸も心を一定に留める技術も必要です。
その特徴は3つ!
1つ目は、流れに従って次々にポーズを続けていくこと(ヴィンヤサ)。2つ目は、独特な呼吸法(ウジャイ呼吸)とバンダ、そして3つ目は目線の位置(ドリシュティ)です。
今回はプライマリシリーズというプログラムを半分まで通して行うハーフプライマリを行います。ハーフと言っても2時間かかるロングコースです。
体を動かしたあとはシャバーサナで体を休め、調気法(プラナヤマ)と瞑想で静寂な時も感じましょう。
ヴィンヤサシステム
ヴィンヤサとはサンスクリット語で「特別な方法で配置する」という意味です。
アシュタンガヨガでは1つの動きに1つの呼吸を合わせて、ポーズから次のポーズへとスムーズに移行させることを言います。すなわち、ポーズだけをトレースして、呼吸はぐちゃぐちゃではいけないと言うことです。呼吸に体が誘われるように動いてみましょう。

ウジャイ呼吸とバンダ
ポーズをとり続けるためにはエネルギーが必要です。そのために行うのがウジャイ呼吸とバンダという呼吸法と身体コントロールです。
まずはウジャイ呼吸。
ウジャイ呼吸は空気が鼻の奥を通るように行う呼吸法です。喉にある気管に蓋をする器官・喉頭蓋を半分ほど占めて呼吸をします。すると、シューシューという音が胸の奥から聞こえてきます。このシューシューという音が出ていればウジャイ呼吸です。アシュタンガヨガではウジャイ呼吸で呼吸し続けます。
次に、バンダ。
バンダは体を流れるチャクラを肉体的に締め付ける方法です。ここでは二つのチャクラを操作します。吸う時に下腹部(第3チャクラ・ウディヤナ)を引き込み、吐く時に骨盤底筋(第1チャクラ・ムラダラ)を引き上げます。これをウディヤナバンダとムーラバンダと言います。
つまり、ウジャイ呼吸とバンダの二つの手法を行うことで内臓を刺激し、体が熱くなり、汗が噴き出します。だから、体の中にエネルギーを充満させながら体を動かすことができます。
目線の位置、ドリュシティ
アシュタンガヨガのアーサナ(ポーズ)には決められた位置を見つめる視線の位置(ドリシュティ)があります。何のためにこのドリュシティがあるのでしょうか?
私たちの感覚はいつも、自分の外側の出来事を知るために使われています。つまり、意識はいつも外に向いています。特に視覚から入ってくる情報がほとんどです。
一方、ヨガは外へ向く意識とは逆方向である内側(自分の中)へ向けていくものです。なぜなら、外界へ向かう刺激を内側に向けることで、本来の自分に気付けるからです。
従って目線を一定の位置に定めて集中することは、自分の内側へと意識が向き、体を動かしているにも関わらす内面的で瞑想状態に近づくことができます。だからこそ、アシュタンガヨガは動く瞑想と言われるのです。

アシュタンガをする時に気をつけて欲しいこと
怪我をしないように気をつけましょう!
呼吸をコントロールし、体を動かしていくと体の内側が熱くなります。体が温まると、だんだん体がスムーズに動くようになります。アシュタンガヨガシステムのすごいところの1つが、シークエンス通りに動くと、本当に関節の可動域が広くなるのです。
できなかったポーズができるようになった、ステップアップしているという実感できるのもアシュタンガヨガの魅力です。出来なかったことが出来るようになった、難しいポーズができるようになった、となると楽しくなって、もっと前に、もっと反りたいとイケイケモードに陥りやすいです。
体が怪我をする時、体の限界は突然やってきます。興奮した状態で進めていくと突然、体が痛くなる。もしくは、その時は良くても、プラクティスが終わった後に体が冷えて痛みに気付くということが起こります。
そうならないためには、自分を冷静に見つめる内観が必要です。興奮してはダメと言うわけではありません。自分が興奮していることに気付く事が大切です。そして、自分を俯瞰して見続けながら、冷静に体へ気付きながら動かす範囲を判断していきましょう。自分の身体も借り物です。身体を慈しむ心を大切にしながらアシュタンガヨガに挑戦してみましょう。